デジタル大辞泉 「ムフーリラ」の意味・読み・例文・類語 ムフーリラ(Mufulira) ザンビア中北部の都市。コンゴ民主共和国との国境に近く、世界有数の産銅地帯に位置する。1930年代にムフーリラ銅山の採掘が始まった。ムフリラ。ムフリーラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムフーリラ」の意味・わかりやすい解説 ムフーリラむふーりらMufulira アフリカ南部、ザンビア中北部の産銅地帯にある鉱山都市。人口13万1000(2002推計)。アフリカ屈指の産量を誇るムフーリラ銅山を中心とした都市で、人口増加が顕著である。銅山は1933年、アメリカ系のローン・セレクション・トラスト社によって採掘が始められた。52年精錬所がつくられ、69年国有化に伴い国営ローン・コンソリデイテッド社に移管され、82年ザンビア・コンソリデイテッド鉱業会社に吸収合併された。[林 晃史] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例