デジタル大辞泉 「ムルン」の意味・読み・例文・類語 ムルン(Mörön/Мөрөн) モンゴル北部の都市。フブスグル県の県都。デルゲルムルン川沿いに位置する。19世紀初頭に創設された仏教寺院を中心に発展。フブスグル湖への観光拠点として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムルン」の意味・わかりやすい解説 ムルンMörön モンゴル北部,フブスグル州の州都。ハンガイ山脈の北麓,セレンゲ川の支流デルゲル川の谷,標高 1281mにある。 1921年の革命まではモンゴル北部におけるチベット仏教の一中心地であった。ウラーンバートルから西へ向う北路自動車道の要衝で,フブスグル湖畔のハトガルへも自動車道が通じている。ウラーンバートルとは航空路でも結ばれている。人口約1万 5000。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報