現代外国人名録2016 「メアリーバーラ」の解説
メアリー バーラ
Mary T. Barra
- 職業・肩書
- 実業家 ゼネラル・モーターズ(GM)CEO
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1961年12月24日
- 出身地
- ミシガン州
- 学歴
- GM研究所(現・ケタリング大学)〔1985年〕卒,スタンフォード大学経営学大学院修了
- 学位
- M.B.A.(スタンフォード大学)
- 経歴
- 父親はゼネラル・モーターズ(GM)の旧ポンティアック工場で39年間部品加工職人として勤務したというGM一家。1980年職業学校GM研究所(現・ケタリング大学)に入学し電気工学を学び、’85年正規社員としてGMに入社、品質検査員として工場勤務。’90年代、GM内で職位を上げ、2003年デトロイト・ハムシック・アセンブリー工場の経営を任される。製造エンジニアリング執行役員、2009年人事部門責任者を経て、2011年に開発部門上級副社長に抜擢される。ドイツ子会社のオペル再建のために同社経営陣にも参画。2013年12月GMのCEO(最高経営責任者)に就任。世界の自動車大手で初めての女性CEOとなった。2015年には米経済誌「フォーブス」の“世界で最もパワフルな女性100人”の第5位に選ばれる。2児の母。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報