普及版 字通 「メイ・なぞ」の読み・字形・画数・意味
常用漢字 17画
(異体字)
16画
[字訓] なぞ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(迷)(めい)。〔説文新附〕三上に「隱語なり」とあり、古くは「辭(そうじ)」といった。酒席などで、酒令として当坐の興によく行われたもので、文字捜しの類が多い。蘭を「門東の艸」という類である。
[訓義]
1. なぞ。
2. いいまどわす。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カクスコト・セム
[語系]
・・myeiは同声。は目にものが入って、みえがたい意。冥myeng、mong、(冒)muなど冥の意も、声義の関係がある。
[熟語]
隠▶・語▶
[下接語]
字・商
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報