普及版 字通 「メイ・よう」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] よう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は名(めい)。〔説文新附〕十四下に「(めいてい)、ふなり」とあり、〔晋書、山簡伝〕にその語がある。〔易林、井之師〕にも「客し、披髮して夜行す」という。は冥(めい)の音に通ずるのであろう。
[訓義]
1. よう、よい、さまたる。
2. 字はまたに作る。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 惠比佐万太留(ゑひさまたる) 〔立〕 サマタレテ・エフ
[語系]
myueng、瞑myengはその声が近い。は畳韻、形況の語。miung、mongもその系統の語で、みな迷乱の意がある。
[熟語]
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報