メカノカロリック効果(その他表記)mechanocaloric effect

法則の辞典 「メカノカロリック効果」の解説

メカノカロリック効果【mechanocaloric effect】

噴水効果*の逆に当たる効果である.液体ヘリウム(He II)中に入れた毛細管の上についた液溜めを持ち上げると,この下端から流出するものは超流体のHe IIのみであるから,エントロピーは変化しない(断熱変化に当たる)が,毛細管中に存在しているHe IIの量は持ち上げたぶんだけ減少し,これに相当するだけ容器内の温度は上昇することになる.つまり人為的に圧力差を与えたために温度上昇が起きたことになる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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