メガクリスト

最新 地学事典 「メガクリスト」の解説

メガクリスト

megacryst

下部地殻あるいは上部マントルのような高圧下においてマグマから晶出した鉱物を指し,地殻浅所においてマグマから晶出した斑晶鉱物と区別されている。メガクリストは必ずしも大きな結晶とは限らず,単独の結晶として産することが多いが,1種以上の鉱物の集斑状集合物として産することもまれではない。マグマが上昇中に取り込んだ上部マントル~下部地殻の岩片が,その中で破砕されてばらばらの鉱物粒になることがあり,特に角礫化して地表に達したものが多い。このような場合,メガクリストと捕獲結晶との識別が困難になる。

執筆者:

参照項目:外来結晶

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む