メクラヤムシ(読み)めくらやむし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「メクラヤムシ」の意味・わかりやすい解説

メクラヤムシ
めくらやむし / 盲矢虫
[学] Sagitta macrocephala

毛顎(もうがく)動物門矢虫綱無膜目ヤムシ科に属する海産動物。体長は4センチメートル以下で、筋肉は発達し、体は硬く、体色は不透明。頭が巨大で、眼色素を欠く。広く大洋中層に生息するプランクトンで、腸管が橙朱(とうしゅ)色の個体がしばしば採集される。この色素はカロチノイドであり、餌(えさ)の色素に由来するのではなく、ヤムシ自身により生合成される。本種よりさらに深層に分布するシンカイアカヤムシEukrohnia fowleriも、同じように着色していることがある。浮遊性橈脚(どうきゃく)類を摂食する。

[永澤祥子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む