メチルカルバミン酸1-ナフチル(読み)メチルカルバミンサンナフチル

化学辞典 第2版 の解説

メチルカルバミン酸1-ナフチル
メチルカルバミンサンナフチル
1-naphthyl methylcarbamate

C12H11NO2(201.23).デナポンともいう.カルバメート系殺虫剤の一つ.α-ナフトールにメチルイソシアナートを第三級アミン触媒の存在下で反応させると得られる.白色結晶.融点142 ℃.水に不溶,極性有機溶媒に可溶.アルカリに不安定,弱酸に比較的安定である.接触性殺虫剤として,果樹森林,家禽,農業用に広く用いられている.LD50 438 mg/kg(マウス経口).[CAS 63-25-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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