メドラロイト村と国境

共同通信ニュース用語解説 「メドラロイト村と国境」の解説

メドラロイト村と国境

メドラロイト村の中央を流れる小川タンバッハは歴史的にテューリンゲンバイエルン両地方の境だった。第2次大戦後、テューリンゲンはソ連、バイエルンは米国の管理下に置かれ、1949年にそれぞれ東ドイツ西ドイツ領となった。東西ドイツ国境全長約1400キロで、東ドイツは国境線を障害物で固めたほか、国境から内側に500メートル幅の「防衛帯」と5キロ幅の「封鎖区域」を設定。国境警備隊が見張り、自国民の西ドイツへの逃走を防いだ。村の東側の住民は通勤などで封鎖区域を出るまでに2回の検問を受けなければならなかった。タンバッハは現在もテューリンゲン、バイエルン両州の境で、村の東側と西側では通学先や市外局番、車のナンバーなどが異なる。(メドラロイト村、共同)

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