メリノ種(読み)メリノしゅ(その他表記)Merino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メリノ種」の意味・わかりやすい解説

メリノ種
メリノしゅ
Merino

羊の一品種。毛用種。毛質が繊細で最もすぐれており,体質強健群居性に富むので放牧にも適する。各国で広く飼われており,本種を基にした新品種も多い。起源は明らかでないが,最初に注目されたのは 18世紀末のスペイン産のメリノ種。長い間スペインでは輸出を禁止していたが,その後,フランス,オーストラリア,アメリカなど各国により輸入され,自国産との交配により,それぞれランブイエーメリノ,オーストラリアンメリノ,ディーレンメリノなどの品種の成立をみた。日本にも大正初期にアメリカから輸入され,各地で飼育されたが普及しなかった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む