最新 地学事典 「モシリュウ」の解説
モシリュウ
Moshiryu
1978年に,岩手県岩泉町茂師海岸の道路沿いに露出した,白亜紀前期の宮古層群田野畑層から発見された恐竜化石。日本で初めて恐竜の化石として認識された。学名はつけられていないが,日本恐竜研究史において重要な化石である。茂師竜とも。1991年に長谷川善和らによって,ディプロドクス科の上腕骨の可能性があるとして報告されている。不完全な骨で,長さ53cm,幅20cm。完全であればその倍程度の長さがあった可能性がある大きな骨である。
執筆者:小林 快次
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

