もつ焼き(読み)もつやき

精選版 日本国語大辞典 「もつ焼き」の意味・読み・例文・類語

もつ‐やき【もつ焼】

  1. 〘 名詞 〙 鳥獣臓物を串にさして、たれをつけて焼いた料理
    1. [初出の実例]「モツヤキ、ケイニク、雀、鶉、その外小鳥類なら何んでもある」(出典:彼女とゴミ箱(1931)〈一瀬直行〉焼鳥屋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のもつ焼きの言及

【焼鳥】より

…一般ではカモ,キジ,ヤマドリ,ウズラ,シギ,ツグミ,スズメなどが盛んに焼鳥にされていたが,現在では狩猟法によって捕獲を禁止されているものが多い。このため現在焼鳥というと,ふつうブタやウシの内臓を串焼きにしたもの,つまり〈もつ焼き〉をさすようになっており,本来のものは,せいぜい鶏肉を用いるくらいである。もつ焼きはきわめて栄養価が高いので〈ホルモン焼き〉の俗称があり,安価なこともあって愛好する人が多い。…

※「もつ焼き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む