モデュラープラン(読み)もでゅらーぷらん(その他表記)modular planning

図書館情報学用語辞典 第5版 「モデュラープラン」の解説

モデュラープラン

図書館建築における空間用途の融通性を最大限に求める平面計画手法.階段,トイレなどの用途固定スペースを除いて,建物全体の空間用途・機能を固定させず,書庫,閲覧,事務・作業のいずれにも利用できるモデュールと呼ばれる長方形または正方形の基準区画でつくる.図書館のサービスや蔵書量の変化に応じて,可動間仕切りの移設程度で容易に用途を転換できることを利点とする.1930年代に米国で提唱され,1940年代以降に大学図書館建築に定着し,1960年代には日本でも国際基督教大学図書館で採用された.しかし建築費用がかかるなどの理由から,米国では1960年以降事例が減少し,日本でもその後の完全な採用例はない.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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