最新 地学事典 「モデル年代」の解説
モデルねんだい
モデル年代
model age
試料が形成されたときの同位体比(初生値)を仮定し,その値と,試料の現在の同位体比および親核種/娘核種比から計算で求めた形成年代。試料の変質による影響が少ないSm-Nd法でよく用いられる。Sm-Nd法の場合,初生値としてCHUR(t)や不調和元素に乏しいマントルの値を表すDM(t)のが使われる。さまざまな同位体年代のうち最も古い年代が得られるが,仮定が多いだけに値のもつ意味は小さい。
執筆者:田中 剛
参照項目:アイソクロン
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

