モノシラン(その他表記)monosilane

デジタル大辞泉 「モノシラン」の意味・読み・例文・類語

モノシラン(monosilane)

珪素けいそ水素化物シラン一つ半導体太陽電池など高純度珪素の製造原料となる。シリコメタン化学式SiH4

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のモノシランの言及

【シラン】より

…SinH2n+2の組成をもつ水素化ケイ素silicon hydrideの総称。狭義にはモノシランSiH4を指す。水素化ケイ素はケイ化マグネシウムMg2Siあるいは亜鉛やリチウムのケイ化物に酸を作用させると得られ,モノシラン,ジシランSi2H6,トリシランSi3H8,テトラシランSi4H10などが得られる。…

※「モノシラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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