デジタル大辞泉 「モンキーパンチ」の意味・読み・例文・類語 モンキー‐パンチ【モンキー・パンチ】 [1937~2019]漫画家。北海道の生まれ。本名、加藤一彦。アメリカンコミックに影響を受けた都会的なタッチで、大人向け漫画の新境地をひらく。世界を股にかけて活躍する怪盗を描いた「ルパン三世」は、幅広いファンを獲得した。他に「一宿一飯」「千夜一夜物語」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「モンキーパンチ」の解説 モンキー・パンチ 漫画家。1937年5月26日、北海道生まれ。アメリカンコミックに影響を受け、幼少期より漫画を描いていた。高校卒業後に上京し、65年にムタ永二名義の『プレイボーイ入門』で漫画家としてデビューした。双葉社発行の雑誌「週刊漫画アクション」で、67年より代表作『ルパン三世』の連載を開始。71年にはアニメ化もされ、幅広い年齢層の人気を獲得した。2003年より東京工科大大学院でデジタル作画を学び、早い段階で漫画制作にデジタル技術を取り入れたことでも知られ、デジタルマンガ協会の会長も務めた。19年4月11日、81歳で死去した。 (2019-4-18) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報