モンツァ大聖堂(読み)モンツァダイセイドウ

デジタル大辞泉 「モンツァ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

モンツァ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【モンツァ大聖堂】

Duomo di Monza》イタリア北部、ロンバルディア州の都市モンツァにある大聖堂。6世紀末にランゴバルド王国の王妃テウデリンデにより創建。13世紀から14世紀にかけてゴシック様式で再建された。ファサードは緑と白の大理石による縞模様が施され、美しいバラ窓をもつ。キリスト磔刑たっけいに使われた釘で作られたという王冠を所蔵することで知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゴシック様式

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android