日本大百科全書(ニッポニカ) 「モントピーリア」の意味・わかりやすい解説 モントピーリアもんとぴーりあMontpelier アメリカ合衆国、バーモント州中部、ウィヌースキー川に臨む都市で、同州の州都。人口8035(2000)。州都としては人口が合衆国最小である。グリーン山脈の中に位置し、豊富な林業と世界有数の花崗(かこう)岩産地を控えてその市場・取引地として知られる。製材業や記念碑などの花崗岩加工業のほか、プラスチック、メープルシロップなどがつくられる。また、19世紀から続く保険業の町でもある。豊かな自然にも恵まれており、とくに冬季はリゾート地として親しまれている。1780年に町が開かれ、1805年以来州都となっている。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モントピーリア」の意味・わかりやすい解説 モントピーリアMontpelier アメリカ合衆国,バーモント州の州都。ウィヌースキ川上流にあり,グリーン山脈を横断する通路上の要点にあたる。 1805年州都となり,48年市制。花崗岩,メープルシロップを特産するほか,印刷などの軽工業がある。人口 8247 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by