普及版 字通 「モン・ブン・けがれ」の読み・字形・画数・意味
7画
[字訓] けがれ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(文)(ぶん)。〔説文〕十一上に、泰山より発する魯の水名とする。〔楚辞、漁父〕に「(もんもん)」の語があり、〔注〕に「垢塵をるなり」とあって、汚れるさまをいう。
[訓義]
1. 川の名。
2. けがれ、はずかしめ、もだえる。
3. くらい、みだれる。
[語系]
・紊miunは同声。悶mun、懣muanは声義近く、心の安らかでないことをいう。また(憤)biun、煩biuanも憤悶の意で、同系の語である。
[熟語]
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報