ぶん(読み)ブン

デジタル大辞泉の解説

ぶん

[接頭]《接頭語「ぶち」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「ぶんなぐる」「ぶんなげる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぶん

( 接頭 )
〔「ぶち(打)」の転〕
動詞に付いて、その意味を強める。また、荒々しくその動作をする意を表す。 「 -なぐる」 「 -投げる」 「 -回す」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぶん

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① 放屁の音を表わす語。
※咄本・宇喜蔵主古今咄揃(1678)四「かの遊女もとりはづし、ぶんとやりにけり」
② 蜂や蚊などの羽音を表わす語。
※俳諧・俳諧新選(1773)二「蚊(ぶン)といふ声に焦げたり蚊屋の内〈白芽〉」
③ 鋭く風を切る音を表わす語。
※良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉続「手頃の石を拾って、ブンと投げた」

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