デジタル大辞泉 「やっしゃる」の意味・読み・例文・類語 やっしゃる[助動] [助動]《「やしゃる」の音変化。近世上方語》「やしゃる」に同じ。「何いづれも見やっしゃれ」〈伎・幼稚子敵討〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「やっしゃる」の意味・読み・例文・類語 やっしゃる 〘 助動詞 〙 助動詞「やしゃる」の変化した語。未然形が一音節である動詞の未然形に付き、尊敬の意を表わす。活用は助動詞「しゃる」に同じ。主に近世上方で用いた語。お…なさる。お…になる。→しゃる・やしゃる。[初出の実例]「となりからもふ寐やっしゃれ美濃の衆」(出典:雑俳・へらず口(不及子編)(1734)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例