やよや(読み)ヤヨヤ

デジタル大辞泉 「やよや」の意味・読み・例文・類語

やよ‐や

[感]感動詞「やよ」+詠嘆助詞「や」から》呼びかけるときに発する語。おいおい。
「―待て山ほととぎす言伝てむ我世の中にすみわびぬとよ」〈古今・夏〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「やよや」の意味・読み・例文・類語

やよ や

  1. ( 呼びかけの感動詞「やよ」に詠嘆の助詞「や」の付いたもの ) 呼びかける際にいうことば。おい。やあ。
    1. [初出の実例]「やよやまて山郭公ことづてんわれ世中にすみわびぬとよ〈三国町〉」(出典:古今和歌集(905‐914)夏・一五二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む