現代外国人名録2016 「ヤンネアホネン」の解説
ヤンネ アホネン
Janne Ahonen
- 職業・肩書
- スキー選手(ジャンプ) ソルトレークシティ五輪・トリノ五輪スキー・ジャンプ団体銀メダリスト
- 国籍
- フィンランド
- 生年月日
- 1977年5月11日
- 出生地
- ラハティ
- 経歴
- 7歳でジャンプを始める。15歳だった1992年、W杯にデビュー。’93年16歳7ケ月という史上3番目(当時)の若さでW杯初優勝。’94年世界ジュニア選手権で金メダルを獲得。16歳で出場したリレハンメル五輪はノーマルヒルで37位、ラージヒルで25位、団体で5位。’97年世界選手権ノーマルヒル金メダル、W杯総合3位。’98年W杯で総合優勝。長野五輪ではノーマルヒル4位、ラージヒル37位、団体5位とメダル獲得を逃す。’99年W杯総合2位。2002年ソルトレークシティ五輪は団体で銀メダル、ノーマルヒル4位、ラージヒル9位。2004年、2005年W杯総合優勝。2005年世界選手権ラージヒル金メダル。2006年トリノ五輪は団体で銀メダル、ノーマルヒル6位、ラージヒル9位。2008年1月伝統のジャンプ週間で史上最多の5度目の総合優勝を達成すると、競技意欲の低下を理由に同シーズン限りで現役を引退。しかし、2009年に現役復帰。2010年バンクーバー五輪では悲願の金メダル獲得を狙ったが、ノーマルヒル4位、ラージヒル31位に終わる。2011年2度目の引退を宣言するが、2013年7月国際大会に復帰。5度の五輪では成績を残していないが、W杯は2度の総合優勝、通算36勝(歴代4位)を記録。184センチ、66キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報