普及版 字通 「ユウ・いたち」の読み・字形・画数・意味

18画
[字訓] いたち
[説文解字]

[字形] 形声
声符は由(ゆう)。〔説文〕十上に「鼠の如くにして赤
色、尾大きく、鼠を
らふ
なり」とあり、鼠狼(そろう)・狼
ともいわれ、夜中に鶏を襲うことがある。その毛は筆によろしく、狼毫・鼠須として珍重される。[訓義]
1. いたち。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕
鼠 以太知(いたち)。
語抄に云ふ、鼠狼なりと 〔名義抄〕
イタチ 〔字鏡集〕
ネズミノケ・イタチ[熟語]

▶[下接語]

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

