ユダヤ難民の命のビザ

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ユダヤ難民の命のビザ

リトアニアのカウナス駐在領事代理だった杉原千畝すぎはら・ちうねが1940年夏、日本政府の命令に反し2千通以上の日本通過ビザをユダヤ難民発給。旧ソ連ウラジオストク日本総領事代理だった根井三郎ねい・さぶろうも41年2月、ビザを発給した。駐ソ連大使だった建川美次たてかわ・よしつぐはユダヤ難民への便宜を図るよう外務省要請。ビザ発給を禁じられた翌日の41年3月8日にリスシェル・コトラーさんにビザを出した。その後も渡航証明の形で難民に書類を出し続けた。(レークウッド共同)

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