ユルギュプ(読み)ゆるぎゅぷ(その他表記)Ürgüp

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユルギュプ」の意味・わかりやすい解説

ユルギュプ
ゆるぎゅぷ
Ürgüp

トルコアナトリア高原の中央部にある町。ネブシェヒル県に属する。人口1万4538(2000)。凝灰岩が侵食されて生じた奇妙な筍(たけのこ)状岩山地形や、凝灰岩に掘られた穴居、地下集落遺跡の存在で著名な、カッパドキアの観光地帯に位置し、ホテル土産(みやげ)物店が多い。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む