日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユルギュプ」の意味・わかりやすい解説 ユルギュプゆるぎゅぷÜrgüp トルコ、アナトリア高原の中央部にある町。ネブシェヒル県に属する。人口1万4538(2000)。凝灰岩が侵食されて生じた奇妙な筍(たけのこ)状岩山地形や、凝灰岩に掘られた穴居、地下集落遺跡の存在で著名な、カッパドキアの観光地帯に位置し、ホテルや土産(みやげ)物店が多い。[末尾至行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例