デジタル大辞泉
「穴居」の意味・読み・例文・類語
けっ‐きょ【穴居】
[名](スル)ほらあなに住むこと。また、その住居。旧石器時代以来の原始的な居住形式。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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けっ‐きょ【穴居】
- 〘 名詞 〙 自然または人造の洞穴に住むこと。また、その住居。旧石器時代以来の原始的な居住形式。あなずまい。洞窟住居。
- [初出の実例]「窩は穴居也。又は窟也。小庵岩窟のやうなる中にかまへられたる乎」(出典:中華若木詩抄(1520頃)中)
- [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「穴居」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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穴居
けっきょ
cave-dwelling; pit-dwelling
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の穴居の言及
【住居】より
…より古い時期の住居については,考古学的発掘調査の資料や文献,画像によって大要をうかがうにすぎないが,これらの住いの構造の特色がきわめて早い時期から芽生えた伝統に根ざしていることが知られる。 先史時代の住居には,大きく分けて穴居と干闌(かんらん)の2種の形式があったことが発掘資料により知られる。穴居は新石器時代の普遍的な住居形式として黄河流域を中心に分布し,袋穴,竪穴,半穴居の各類型がある。…
※「穴居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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