よいとこさ(読み)ヨイトコサ

デジタル大辞泉 「よいとこさ」の意味・読み・例文・類語

よいとこ‐さ

[感]
重い物を持ったり、ある動作を起こそうとするときなどに、力を入れるため発するかけ声。
俗謡民謡などの囃子詞はやしことば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「よいとこさ」の意味・読み・例文・類語

よいとこ‐さ

感動〙 重い物を持ち上げたり下ろしたりする時、何か動作を起こそうとする時、また、拍子をとる時などに発する掛け声。どっこいしょ。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)前「鶴(つう)さんはお持遊(もちゃ)を落すまいぞ。アよいとこさ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android