普及版 字通 「ヨウ・セイ・ふだ・よ」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] ふだ・よ
[説文解字]
[字形] 会意
世+木。世は木に三本の枝を生ずる形。新しい枝を加える意。〔説文〕六上に「(ふだ)なり。はきものなり」とする。金文に世の繁文として用いる。枝上に生ずるものを(葉)という。
[訓義]
1. ふだ、うすい木、木ふだ。
2. 世と通じ、よ、世代。
3. 楪(よう)と通じ、まど。
[声系]
〔説文〕に声として・諜・牒・・渫など十二字を収める。薄い札状の意をもつものが多い。
[語系]
・jiapは同声。dyapは声義近く、ひらひらするような状態のものをいう。
[熟語]
万▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報