ヨハン石(読み)ヨハンせき

最新 地学事典 「ヨハン石」の解説

ヨハンせき
ヨハン石

johannite

化学組成Cu(UO22(SO42OH2・8H2Oの鉱物ウラン銅鉱とも。三斜晶系,空間群,格子定数a0.892nm, b0.959, c0.684, α110°, β112.0°, γ100.3°, 単位格子中1分子含む。厚板状~柱状結晶が放射状・亜平行状集合,また微細な結晶からなる皮殻。鮮緑~緑黄色,透明~半透明ガラス光沢,条痕淡緑色。蛍光は発しない。劈開{100}に良好。硬度2~2.5, 比重3.32。薄片では無~緑色,屈折率α1.572~1.577, β1.592~1.597, γ1.612~1.616, 2V(±)~90°。ウラン鉱床の酸化帯に,閃ウラン鉱の分解物としてツィッペ石などに伴う。名称は旧オーストリア大公Johann Baptist Joseph Fabian Sebastian(1782~1859)にちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む