事典 日本の地域ブランド・名産品 「よもぎ草染」の解説
よもぎ草染[染織]
よもぎくさぞめ
大野市で製作されている。奥越地方では古くから、伝統のろくろ挽きによる漆器の木地づくりがおこなわれ、よもぎの煮汁で漆器の木地を染色したものが、よもぎ草染。耐水・耐熱仕上げがなされるため、気軽に使用できる。現在は、盆・茶托・トレーなどの木製品がつくられている。福井県郷土工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報