ライネッケ塩(読み)ライネッケエン

化学辞典 第2版 「ライネッケ塩」の解説

ライネッケ塩
ライネッケエン
Reinecke salt

trans-NH4[Cr(NCS)4(NH3)2]・(2/3)H2O.チオシアン酸アンモニウム二クロム酸アンモニウムからつくられる.赤紫色のりん片状結晶.光に対して不安定である.極性溶媒に易溶.プロリンヒドロキシプロリンなどのアミノ酸や,アルカロイドの分離試薬として用いられる.[CAS 13573-16-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む