20世紀西洋人名事典 「ラスルクラウス」の解説
ラスル クラウス
Russel Crouse
1893.2.20 - 1966.4.3
米国の脚本家。
オハイオ州生まれ。
高校卒業後、新聞社勤務を経て、1931年「ギャングズ・オール・ヒア」などを発表するが、あまりヒットしなかった。’33年ハワード・リンズィーと出会い、’34年二人のコンビ第一作「エニシング・ゴーズ」を発表し、大ヒットとなる。彼らの名を世に高めたのは’59年の「サウンド・オブ・ミュージック」で、また、’39年の「父との生活」は「屋根の上のバイオリン弾き」が3242回のロングランを記録するまで、ブロードウェイでのロングラン記録を持っていた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報