ラッキーミリンダー(その他表記)Lucky Millinder

20世紀西洋人名事典 「ラッキーミリンダー」の解説

ラッキー ミリンダー
Lucky Millinder


1900.8.8 - 1966.9.28
米国のジャズ奏者。
アラバマ州アニストン生まれ。
別名Lucius Millinder。
1934年キャブ・キャロウェイ楽団のリーダーとなって「コットン・クラブ」に出演。レッドアレン、チャーリー・シェイバースなどのスターを抱え、ブルース主体の演奏で人気を呼ぶ。’43年ディジー・ガレスピー、フレディ・ウェブスターなどを要するバンドでモダンR&B風の演奏を行い、ラッキー・トンプソンなども去来して充実した活動が続く。’40年代半ば以降活動が不活発となり、’52年引退。その後DJとして大成功を修める。代表作に「ビッグ・バンズ・アップ・タウン」「ラッキー・デイズ」等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む