ラドガ

百科事典マイペディア 「ラドガ」の意味・わかりやすい解説

ラドガ[湖]【ラドガ】

ロシア北方にある湖。カスピ海に次ぎ,ヨーロッパ第2の大湖。面積1万8135km2。平均水深51m,最大水深230m。12月から4月間氷結。約500の小島がある。オネガ湖とイリメン湖の水が流入し,ネバ川でフィンランド湾流出魚類が多い。南岸沿いに可航水路が開かれている。古代ロシアにおいて,スカンジナビア,バルト海沿岸諸国とビザンティン帝国とを結ぶ交易路上にあり,重要な役割を果たした。現在も,ロシア・ヨーロッパ部分の内陸水運の重要ポイント。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む