現代外国人名録2016 「ラニア王妃」の解説
ラニア王妃
ラニアオウヒ
Rania
- 職業・肩書
- ヨルダン王妃
- 国籍
- ヨルダン
- 生年月日
- 1970年8月31日
- 出生地
- クウェート
- 本名
- ラニア,アル・アブドラ〈Rania Al-Abdullah〉
- 学歴
- アメリカン大学卒
- 経歴
- クウェートでパレスチナ人医師の娘として生まれる。1991年イラクのフセイン大統領によるクウェート侵攻から逃れるため家族でヨルダンに移住。大学卒業後、コンピューター会社に勤めたが、’93年当時王子だったヨルダンのアブドラ国王と出会い、半年後に結婚。’99年夫の即位に伴いヨルダン王妃となる。自ら車のハンドルを握り子供たちの学校や仕事場に出かける行動派の王妃で、貧困地区を訪れて自立支援の作業所作りなどの指揮を執り、国際会議にも乳飲み子の王子を連れて行くなど精力的に活動。保守的なイスラム社会での女性の地位向上に力を注ぐ。4児の母親で、170センチの長身、栗色の髪の毛と美貌の持ち主。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報