デジタル大辞泉 「ラヤ山」の意味・読み・例文・類語 ラヤ‐さん【ラヤ山】 《Bukit Raja》インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)南西部の山。シュワネル山脈北東端に位置する。同島インドネシア領の最高峰で、標高2278メートル。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラヤ山」の意味・わかりやすい解説 ラヤ山らやさんBukit Raja インドネシア領ボルネオ(カリマンタン)島の最高峰。同島南西部のシュワネル山脈北東端に位置する。標高2278メートル。北麓(ほくろく)からカプアス川の支流が発し、西流して南シナ海に注ぐ。山麓一帯は密林に覆われ、未開地が大部分である。西約100キロメートル、カプアス川支流沿いにナンガピノの町があり、ここまで主要幹線道路が通じている。なお、シュワネル山脈の最南端にも同名の山(1200メートル)がある。[上野福男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例