ラヤ(その他表記)Laya

デジタル大辞泉 「ラヤ」の意味・読み・例文・類語

ラヤ(Laya)

ブータン北西部、ガサ県の村。中国との国境近い、標高約3800メートルの高地に位置する。遊牧民ラヤッパにより、ヤク放牧が行われる。近年冬虫夏草採取が盛ん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のラヤの言及

【ターラ】より

…原義は〈掌〉〈拍手〉で,〈手拍子〉ということであろう。拍の一単位であるマートラーmātrā(北インド)またはアクシャラカーラaksharakāla(南インド)の数によってターラは構成され,さらに3種のテンポ(北インドではラヤlaya,南インドではカーラkālaという)に従って演奏される。現代の芸術音楽では,南インドでは35種のターラが決められており,北インドでは十数種のターラが用いられる。…

※「ラヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android