ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラヨーロ」の意味・わかりやすい解説
ラヨーロ
Lajolo, Davide
イタリアの小説家,詩人,政治家。反ファシズム抗争の際にはパルチザン指揮官として活躍し,1945年から 58年まで共産党機関紙『ウニタ』編集長をつとめた。代表作に,友人パベーゼの伝記『不条理の悪癖』 Il vizio assurdo (1960) ,抵抗運動の回想記『日和見主義者』 Il voltagabbana (63) ,小説『いかにしてなぜ』 Come e perché (68) ,自伝『根元から草を見よ』 Veder l'erba dalla parte delle radici (77) など。
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