ラワルピンディー(その他表記)Rāwalpindi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラワルピンディー」の意味・わかりやすい解説

ラワルピンディー
Rāwalpindi

パキスタン北東部,パンジャブ州,ラワルピンディー県の県都。名称は「ラワル族の村」の意。カシミールの山岳地帯に続く丘陵上に位置する。インドと西南アジア,カシミールとパンジャブを結ぶ交通の要地にあたり,古くはラワル族の首邑であったといわれる。周辺にはガンダーラやタキシラ王国などの遺跡が多い。一時,ムガル帝国の軍に破壊されたが,1765年にシク族のミルカ・シングが再建。第2次シク戦争によってイギリス領とされてからは,軍事拠点として重視された。 1959年に北東 14kmに首都イスラマバードの建設が決ったが,その建設中 (1959~69) は首都の役割を果した。中国,インドとの紛争が続くカシミールへの入口にあたるため,陸軍司令部と大規模な兵営がおかれている。工業化も進み,鉄道修理,石油精製製鋼,食品加工,繊維などの工場がある。アユーブ国立公園,パンジャブ大学のカレッジ,陸軍医学校などが所在。人口 79万 4843,大都市圏人口 129万 9000 (1981推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む