石油精製(読み)せきゆせいせい

世界大百科事典 第2版の解説

せきゆせいせい【石油精製 petroleum refining】

原油を物理的・化学的手段を用いて加工し,各種の石油製品を生産する技術体系。第2次大戦後は中東地域における大油田の開発,タンカーの大型化と高速化,石油消費国における石油購入のための外貨節約の必要,などの理由により,石油の消費地精製が主となった。しかし最近は産油国が国内産業育成,付加価値増大の立場から,原油を輸出するかわりに,みずから現地で石油精製を行い,石油製品を輸出しようとする動きが高まっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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