法則の辞典 「ランジュヴァンイオン」の解説 ランジュヴァンイオン【Langevin ions】 気象学のほうで「大イオン」と呼ばれるものである.小イオンがエイトケン核に付着して成長することで形成する.半径が250Å 程度のもので,水滴,あるいは氷晶が集合したもので,多くは負に荷電している.現在わが国の電機業界や環境機器業界で「マイナスイオン」と称しているものの本体はどうもこれのつもりであるらしい. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報