法則の辞典 「ランダウの反磁性」の解説 ランダウの反磁性【Landau diamagnetism】 磁場内に位置する電子のサイクロトロン運動に基づく反磁性をいう.温度が電子系のフェルミエネルギー*よりも十分に低い場合の磁化率は となる.ここで μB はボーア磁子,N(εF)は自由電子系での一方向のスピンのフェルミ準位での状態密度,μ0 は真空の透磁率である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報