一方向(読み)いっぽうむき

精選版 日本国語大辞典 「一方向」の意味・読み・例文・類語

いっぽう‐むきイッパウ‥【一方向】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一つの方向、または方面に向いていること。また、一つの方向のみに専念すること。
    1. [初出の実例]「圜陳とは、一方むきにはせいで、まんまるに陣を取て、十方からせむる敵を受て」(出典:史記抄(1477)一五)
  3. 一方にばかりかたよっていること。一方を重んじ他方を軽んじること。
    1. [初出の実例]「陰ばかりでも、陽ばかりでも、一方むきでわるからうぞ」(出典:土井本周易抄(1477)二)
  4. 中世裁判で、一方の言い分だけをとりあげて決着させるやり方。他方からの非難言葉に用いられる。
    1. [初出の実例]「一方向之儀、言語道断働存候」(出典:勧修寺文書‐二一・天文六年(1537)八月日・勧修寺宮門跡雑掌陳状案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む