ランダウ‐ルーマ損失(その他表記)Landau-Rumer loss

法則の辞典 「ランダウ‐ルーマ損失」の解説

ランダウ‐ルーマ損失【Landau-Rumer loss】

固体中の横波の超音波が,熱的に励起されたフォノンによって吸収される現象で,超音波の角振動数 ω と熱フォノンの寿命 τ との積 ωτ≫1を満足する場合である.超音波の横波フォノンが縦波の熱フォノンに吸収された結果,縦波のフォノンにする.この遷移確率から,超音波吸収係数 α は次の式で求められる.

ここで kボルツマン定数*,γ はグリューンアイゼン定数*hプランク定数*vtvl は縦波と横波それぞれの音速である.

ωτ≪1の場合には,超音波は局所的な弾性定数の変化をもたらし,熱フォノンの局所的な平衡分布がこれに追随すると考えると下の式が得られる.これは,アキーザ損失*といわれる.アキーザ損失*も参照.

vs は異方性を無視したときの音速,κ は固体の熱伝導率である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む