現代外国人名録2016 「ランディモス」の解説
ランディ モス
Randy Moss
- 職業・肩書
- 元プロフットボール選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1977年2月13日
- 出身地
- ウェストバージニア州
- 学歴
- マーシャル大学
- 受賞
- フレッド・ビレトニコフ賞〔1997年〕,NFLオフェンス新人王〔1998年〕
- 経歴
- マリファナ所持でフロリダ州立大学を追われ、マーシャル大学でも暴力事件を引き起こした問題児だったが、同大でジェリー・ライスと並ぶNCAA記録のシーズン28タッチダウン(TD)を記録。1997年には最優秀ワイドレシーバー(WR)に贈られるフレッド・ビレトニコフ賞を受賞。’98年NFLのドラフトでは上位指名が期待された逸材だったが、素行の悪さから各チームが敬遠し、ドラフト1巡目全体21位指名でバイキングスに入団。ルーキーイヤーにNFLの新人記録となる17TDをマークし、オフェンス新人王を獲得、プロボウルに初選出。翌’99年は11TDを記録、プロボウルMVPを獲得。2004年には開幕5試合で8TDと好調だったが、その後足を痛め、連続パスレシーブ記録がストップ。シーズン終了後にトレードでレイダースに移籍。2007年シーズン前にペイトリオッツにトレードされ、この年自己最高の1493ヤード、23TDを獲得。3年ぶりにプロボウルとオールプロに返り咲き、スーパーボウルにも出場した。2010年シーズン途中にバイキングス、さらにタイタンズにトレードされたが、2011年引退を表明。2012年引退を撤回し、49ersと1年契約で復帰、スーパーボウルに出場した。2013年FOXスポーツのNFLアナリストとして採用され、引退。プロボウル選出7回。通算982レシーブ(NFL歴代9位)、1万5292ヤード(同3位)、156TD(同2位)を記録した。2010年、2000年代のオールディケイドチームに選出される。一方、2001年5月NBAマイナーリーグ・USBLのペンシルベニアと契約、バスケットボール選手としてもプロデビューを果たした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報