岩石学辞典 「ランドスケープ大理石」の解説 ランドスケープ大理石 英国南西部で,三畳紀からジュラ紀にかけて形成されたレート階(Rhaetic)の石灰岩に産出する粘土質石灰岩に対して用いられる[Beaumont : 1676].樹枝状の模様が特徴で,上昇する泡による説[Owen : 1754],または藻類による説[Hamilton : 1961]などの成因が考えられている.森林大理石(forest marble)と同義. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報