ランメルスベルク鉱山(読み)ランメルスベルクコウザン

デジタル大辞泉 「ランメルスベルク鉱山」の意味・読み・例文・類語

ランメルスベルク‐こうざん〔‐クワウザン〕【ランメルスベルク鉱山】

Bergwerk Rammelsberg》ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市ゴスラー南郊にある鉱山跡。ハルツ山脈に位置し、10世紀より銀・鉛・銅を産出し、神聖ローマ帝国貨幣同地鉱石から造られた。1992年に「ランメルスベルク鉱山およびゴスラーの歴史都市」の名称で1992年に世界遺産文化遺産)に登録され、2010年にオーバーハルツ水利管理システムが拡張登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 酸素比 鉱層

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android