ニーダーザクセン州(読み)ニーダーザクセン(その他表記)Niedersachsen

デジタル大辞泉 「ニーダーザクセン州」の意味・読み・例文・類語

ニーダーザクセン(Niedersachsen)

ドイツ北西部の州。州都はハノーバー。北部は北海に面し、州の大部分を北ドイツ平原が占める。北海沿岸と、ゲーストと呼ばれるやせた台地で酪農が行われている。中部山地のふもとに肥沃な黄土地帯があり、農業が盛ん。ミッテルラント運河が東西に通る。商工業が盛んなハノーバーのほか、主な都市として、ブラウンシュワイク、オスナーブリュック、オルデンブルク、ゲッティンゲン、ウォルフスブルクなどがある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニーダーザクセン州」の意味・わかりやすい解説

ニーダーザクセン〔州〕
ニーダーザクセン
Niedersachsen

ドイツ北西部の州。東はメクレンブルクフォアポンメルン州とザクセンアンハルト州,西はオランダと境界を接し,北西部は北海にのぞむ。州都ハノーバー。 1946年,旧プロシア領ハノーバーに,ブラウンシュワイク,オルデンブルク,シャウムブルクリッペの3州が合併して成立。北西部には浸食の進んだ東フリージア諸島があり,北部はリューネブルガーハイデに代表される砂質の土壌でおおわれた平原であるが,17世紀以来干拓,土地改良が進み,酪農をはじめムギ類,ジャガイモの栽培,養蜂が行われる。その南方には,黄土とロームにおおわれた地域があり,コムギ,テンサイが輪作され,大きな村落が散在する。南東端のハルツ山地までの地域はよく耕作されており,また,ハノーバー,ブラウンシュワイク,ザルツギッター,ウォルフスブルク,ゴスラルなどの鉱工業都市が立地。鉄道,道路,運河による交通網も発達している。なお中部のブレーメンと北海沿岸のブレーマーハーフェンは独立のブレーメン州を構成し,ニーダーザクセン州には属さない。面積 4万7625km2。人口 792万8815(2010推計)。

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